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ブラック会計事務所、ブラック税理士事務所 E
< 会計事務所、税理士事務所の特徴を考える際のアドバイス >
ここでの記載内容は必ずしも正しくはありませんが、
私が感じている会計事務所の見方等を、
それが就職先を決める判断基準として、参考になればと思いつつ、コメントいたします。
私見ですので、最後はご自身の判断力等を駆使して、就職活動を無事に成功させてください。
●大きな会計事務所について
従業員数が30名を超えるような会計事務所の場合、ホームページが充実していることが多く、
そこに事務所の特徴や理念等が記載されていることも多いと思います。
その理念等に共感できれば、とてもよい選択肢の一つになりうると思います。
ただし、激務のところが多いと思いますので、それは覚悟して就職した方がよいでしょう。
その分、しっかりした先輩から仕事を教わることができる機会も多いと思います。
できれば、勤務しながら税理士試験に合格した人が何人もいる事務所が望ましいと思います。
●小さな会計事務所について
小さな会計事務所は、組織のあり方に対して所長の考えが強く反映されるので、
事務所によって職場環境等に大差があると思います。
給与水準、成長速度、仕事の質、雰囲気のどれをとっても魅力的な事務所は極めて少ないので、
何を重視して選ぶか、優先順位を先に考えておくとよいでしょう。
実際に所長に会って話をしてみないと判断は難しいでしょうから、まず面接を受けにいって、
そこで、所長との相性チェック、また、事務所内にいたスタッフの顔つき等から、
自分にあっている事務所かを検討するのがよいでしょう。
その直感は結構当たると思います。
気になることは直接聞いて見て、その回答で判断した方がよいと思います。
変な質問をされたと気を悪くされる所長とは、相性がよくない可能性が高いので、
不安を感じながら無理に就職しても、後から後悔するような気がします。
所長が優秀な場合、その所長のスキルを近くで学べるというメリットもあります。
特に、営業面でのノウハウは、比較的習得しやすいと思います。
かといって、営業ノウハウを盗んですぐに退職し、同じ営業エリアで開業すると、
狭い業界なので、後日に何かとバッティングするなど、ストレスを感じる機会があるように思います。
小さな会計事務所では関与先数が少ないことから、事例数がどうしても少なくなってしまうので、
大手会計事務所の方が、本来の税務会計に関わる実務能力を得るために有用だと感じます。
●中規模な会計事務所について
ありきたりな解説になってしまいますが、
大きな事務所のよいところと、小さな事務所のよいところ
をほどほどに兼ね備えている事務所が見つかるとよいですが、逆だと最悪です。
以上のコメントも参考にしていただき、よい事務所に就職できることを祈念いたしております。
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