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タックスヘイブンとは/ 移転価格税制とは/ トリガー税率とは
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移転価格税制(タックスヘイブン税制)とは

 国内の利益を海外に移すことで、不当に納税額が少なくなることを防ぐような税制は、
移転価格税制とか、タックスヘイブン税制といわれています。

 たとえば、100万円の利益が見込める取引を、
  日本の会社で行った場合、40万円程度の納税負担が必要になります
が、
  法人税率10%の国で取引をした場合には、海外で10万円程度の納税をする
ことになるでしょう。

 移転価格税制(タックスヘイブン税制の適用がなければ、
 納税額は30万円(40−10万円)程度少なくて済みます。

 しかし、その取引から得られる利益が、
 実質的に国内に帰属していると見なされるような要件を満たしている場合には、
 海外で10万円程度納税した上で、国内でも30万円程度の納税が必要になります。

 このような税制が、移転価格税制(タックスヘイブン税制)といわれます。



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