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石田税理士事務所(名古屋税理士会所属) 石田昌宏(税理士・公認会計士)
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名古屋の税理士・公認会計士による情報コラム 2011年11月分

<石田 公認会計士・税理士(名古屋)による今月のトピック>

●銀行との付き合い方、銀行の財務分析力

 私は金融証券検査官としての3年間で、17金融機関に立入検査を行い、約3000社の決算書や融資状況を見せていただきました。
 退官後も100回以上は金融機関での会議に出席し、70回くらいは支店長や融資担当者等が相手のセミナー講師を勤めてまいりました。

 その経験から、地方銀行や信用金庫の財務分析力は、各個人レベルでも組織レベルでも、非常に不足していると感じます。
 そのため、財務内容は良くないのに有利な条件で借入している会社が珍しくない一方、業績が良くても高い金利を払っている会社は少なくありません。

 銀行に対する有利な付き合い方を二つ紹介します。
 一つ目は、支店長や担当者に対して自社に有利な情報をタイムリーに流し、常に明るい展望を語ることです。
 財務分析力を補うヒアリング情報は、融資判断等に大きな効力を発揮します。

 二つ目は、複数の銀行取引によって常に融資条件等を競わせることです。
 他行に負けないためなら、基準金利表を逸脱した低金利での融資も可能になります。
 また「他行も融資を行う状況なら問題ないだろう」ということで、財務分析に自信がない支店長も、安心して融資の話を進めてくれる可能性が高くなります。

 ちなみに、銀行に対して主張すべきはキチンと主張することが大切ですが、メイン銀行に対しては、メイン銀行としてのポジションを尊重するような取引(融資量の按分等)が望ましいと思います。




<石田 公認会計士・税理士(名古屋)による今月のコラム>

●銀行の判断基準は金融庁が決める

 金融証券検査官の経験がなかった頃の私は、銀行の判断基準がよく理解できませんでした。
 おそらく会計事務所の仕事を長く続けていても、その状況は変わらなかったと思います。
 銀行の判断基準は、極論を言えば金融庁が決めています。
 だから私が変だと思っていたことも、全ては金融庁の指導が原因だったという事が分かりました。

 退官後は銀行の判断基準や銀行員の価値観等まで理解できるようになったので、銀行交渉が得意になりました。
 当然に、お客様へのアドバイスもレベルが上がったと思います。




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