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名古屋の税理士・公認会計士による情報コラム 2010年9月分

<石田 公認会計士・税理士(名古屋)による今月のトピック>

●盗難リスク(適切なリスク管理)について

 盗難リスク(適切なリスク管理)について
 最近、泥棒に入られたという話を、複数の社長様から伺いました。
 泥棒は思わぬところから簡単に侵入し、動かしがたい重たい金庫でも簡単に運び出せると考えておいた方がよさそうです。
 ということで、私は事務所の防犯対策を再検討しはじめました。

 以前、私が銀行検査の仕事をしている際、銀行のリスク管理担当者から「リスクはありません」という回答を何度も聞きました。
 その回答は根本的に間違っていると感じていました。
 日銀の金庫でもリスクは存在します。
 たとえば自衛隊がクーデターを起こせば、莫大な財産を盗めるでしょう。
 日銀幹部や関係者が数十名で結託しても盗めるはず。
 逆に言えば、それ程のことがない限り大丈夫なほどローリスクというのが正しい回答です。
 その僅かなリスクを回避するため、日銀周辺に戦車を配置する等の対策も考えられます。
 でもリスクはゼロになりません。

 リスクとは、完全に回避する(できる)ものではなく、どの程度コストを掛けて、どの程度リスクを減少させるかといった考え方で、リスク量と管理コストの組み合わせを選択する作業が、リスク管理の本質だと思います。

 事務所で再検討している防犯対策とは、複数の泥棒が台車を持ってオフィスに侵入し、30分ほど作業するという前提です。
 その上での被害を抑えるために、保管場所の工夫や分散化、施錠等に、どこまで管理コストを掛けるかを考えています。
 (オフィスだけでなく、ビル全体がセコム管理なので、盗難リスクは比較的少ないと思いますが。)






<石田 公認会計士・税理士(名古屋)による今月のコラム>

●使い込みは本当に悪い?

 泥棒とは別ですが、社員に使い込みをされたという話は珍しくありません。
 使い込みを行った社員は、信頼が厚かったり、優秀であったりすることが多いので、社長の落胆も小さくありません。
 使い込んだ社員が悪いことは、間違いないと思います。

 しかし、「簡単に盗めるように現金を置いておき、いざ盗んだら逮捕」という、おとり捜査に引っかかった不運な被害者に似ているようにも思えます。
 いずれにしても、不幸な事件が起きないよう社内の管理態勢を充実させ、信頼のおける社員にも一定のチェックをすることは、管理者の責任だと思います。




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