親からの相続が心配な方へ
親に相続の準備をしてもらう
遺言書を用意してもらうために
遺言書は、被相続人(親など)が作成するものであり、相続の予定者が作成するものではありません。なので、親の心を動かして、行動を促すことからスタートする必要があります。
しかし、いきなり親に対して面と向かって「遺言書を書いてください」と伝えたら、相続財産に欲が出て、目がくらんできたと誤解されてしまうでしょう。
まずは、親にとって感心のありそうな事柄から話を始めるとともに、少しずつ遺言書を作成することに対して、親が心配しそうなことを順番に取り除いていくことが大切です。
このサイトでは、親に関心を持ってもらえるよう、「自分の相続に備える」というサイトも用意しています。
終活に関しては、次のような内容を記載しています。
・終活とは
・自分史
・医療介護、延命治療
・葬式
・相続、遺産分割
・メッセージ
エンディングノートの使い方や、サンプルも無料も配布しています。
世の中から少しでも相続争いがなくなることを願ってのことです。
「おもしろいサイトがあった」、とか、「××でもらった」とかいって、プリントアウトしたものを親に渡して、反応を試してみてはいかがでしょう。
次は、法定相続人、相続順位、法定相続割合
以下、目次です。
親に相続の準備をしてもらう
遺産相続のルール、順位(順番)
法定相続人・相続順位・法定相続割合、代襲相続、遺言書・遺贈、遺留分とは
相続財産を把握しよう
相続財産の調べ方、相続放棄・限定承認とは、生前の相続放棄、相続財産の評価方法
相続対策とは
相続税を払えるか心配
相続税の申告が必要な人、相続税の計算・相続税額、主な相続税対策
(参考) 相続税額早見表(相続税の計算・シュミレーション)